1955-11-09 第22回国会 参議院 農林水産委員会 閉会後第12号
○森八三一君 統計調査部で何か食糧庁に呈示するような資料をお作りになるということは、私理解しかねるのですが、それは統計調査部がみずからそういうような歩どまり率についての試験をやる機構をお持ちになっているとも承知いたしておりませんし、そういうようなことについて、米の場合簡易な籾摺機を持っておって、その搗精率を見るというような器具、機械の施設を持っておるとも承知をいたしておりません。
○森八三一君 統計調査部で何か食糧庁に呈示するような資料をお作りになるということは、私理解しかねるのですが、それは統計調査部がみずからそういうような歩どまり率についての試験をやる機構をお持ちになっているとも承知いたしておりませんし、そういうようなことについて、米の場合簡易な籾摺機を持っておって、その搗精率を見るというような器具、機械の施設を持っておるとも承知をいたしておりません。
籾摺歩合も平年は五五%くらいであるが、本年は四二%以下であると言つておりました。愛媛県では、出向いた当時未だ供出割当が下までおりておらなかつたのでありますが、供出割当の決定に当つて、かような品質の低下による減収が適正に見込まれていないならば、その割当は不可能を強いることになります。
ただ先ほども申上げましたように、千三百数筆を刈取りをいたしましたが、調製、乾燥にいたしましても一定にする必要がございまするし、又脱穀、それから籾摺或いはその後の選別にいたしましても、これは相当何と申しますか、時間が要しまするし、又一定の操作をいたしませんというと、そこにいろいろのやる人によつての狂い、或いは年次間の狂い等も出ますので、これは目下進行中でございます。
そういう建前で、出て来たので、これが最近のここ二、三年の物価の上昇線などを通つているから、そこの急激な何はわかりませんのですけれども、二十二年から四年ぐらいまで参りますときのあのひどい値上り、そうしますと、実際十二月頃、あの時分籾摺機一つがゴム輸が三十六円しましたのか、それがもうその年の春先になりますと六十円ぐらい、二倍ぐらいに直ぐ飛び上つてしまう。
従つてゴム製品の中でも自動車のタイヤとか籾摺ゴールとか、そういうものについては、よいカーボンブラツクを配合することによつて、そのタイヤにしても籾摺ロールにしても、その製品の効果を非常に大ならしめ、且つ寿命を長くいたすわけであります。そういうわけで、我々としては現在輸入カーボンと国産カーボンと両方使つておるわけでありますが、品質の点から言いまして、絶対に輸入カーボンのほうが勝れております。
只今タイヤのお話がございましたが、私さつき申上げました籾摺ローラーという、百姓が使います籾を摺りますローラーがございます。この籾摺ローラーにつきましては綿も使いませんし人絹も使いません。ただゴムとそれに多少の薬品とそれにカーボンブラツク、これでできているわけでございます。
塩見友之助君) 大体今まで中心的に考えておりまするのは、電動機といたしましては、電動機の単相、三相、石油発動機、ディーゼル・エンジンというふうなもの、それから耕転の用具としましては、動力耕転機・砕土機、それから病害虫の予防用具といたしましては、肩掛式の噴霧機と動力噴霧機、動力散粉機、脱穀調製用具としましては、人力及び動力用の脱穀機、それから「わら」加工の用具としましては、動力及び人力用の繩ない機、そのほか籾摺機
○政府委員(塩見友之助君) それはやはりほかの類似品と同じように、そういう信用のあるメーカーのものは商標等においてそれで販路が広まつて行くわけでありまして、脱穀機であるとか、籾摺機であるとか、そういうふうなものもやはりそういう競争において特許のあるものもあれば、ないものであつてもやつぱりいいものは売れて行く、一時はたしかにおつしやるような意味で農民が十分な判断力を持たないために危険にさらされるということもあるので
それはそれといたしまして、直接戦力に関係のない例えば農業用の薬品のDDT、或いは染料であるとか、或いは農器具、脱穀機、調製機、籾摺機、こういつたような農器具に至るまで日本は貿易ができない状態である。
で古来からありまする籾摺機、精米機は臼でありますが、そういうものは僅かに百姓の自家消費に当てるだけでやつとでありまして、こういうような関係にありますので、非常に簡單な小型の作業機をビルマ各地で非常に要望しております。 今回の展示会に出品された日本の農機具を見まして現地人が非常に興味を持つたことは当然であります。
一、公共的性格の特に強い灌漑用動力揚排水機、共同作業用動力脱穀、籾摺及び噴霧機、竝びに農道等は課程対象より除外すること。 一、国有林野に対する地方税若しくはこれに代る地方財源附與の途を講ずること。 一、再評価実施に際しては、積雪寒冷地方の実情に即する様彈力性ある措置を講ずること。
それは農地に対する資産評価に際しては、その收益力に即応するように評価してほしいということと、それから公共的性質の強い灌漑用の動力用排水機だとか、あるいは共同作業の動力、脱穀機、籾摺機、噴霧機並びにこれに関する農具についての課税ですが、これを課税対象から除外してほしいという希望があるのですが、この二点について伺いたい。
農家経営用品、家計用品の品目並びにウエイトの指数については、農家経済の実態に即しこれを改訂すること (ロ) 現行経営、家計用品たる十六項目、七十一品目は農家経営の実情に即せざるをもつて左記項目並びに品目を追加し適切妥当なるウエイトの指数を算出すること 経営用品 (1) 家畜費、雇傭日等の項目を新たに設定する (2) 建物費のうちセメント、大工賃等を新たに加える (3) 農機具のうち籾摺機
例えば光熱費のごときものでありましても、これは本當は農家あたりにおきましては、籾摺の電氣代も、それから灯りにつける電氣代も一緒にしておるというようなこともあろうと思われるのでありまして、實際の生計の上に使う分と、それから農業に使う方の区別があろうと思うのであります。
土地が違いますと鍬の形もそれぞれ違うというような關係から、大量生産も實はできないものでありまして、農業も野鍛冶があつて農業が立ち、農業と共に野鍛冶があるという、非常に食糧生産上野鍛冶の存在は重要な役割を果しておるのでありますが、戰爭前は野鍛冶の使う資材と一般調整用の脱穀篩いは精米、籾摺というようなものとも合わせて、約年間六、七萬トンづつ鐵鋼も使つており、それに伴う燃料も地方的に流されておつたのでありますが
現に私の縣で籾摺用のゴム・ローラーが一萬九千箇配給されることになつているが、實際は一萬箇しか來ていない。私の方は御承知のように早場米であるし、早場米は九月中に供出すれば五百圓の奬勵金が貰えるから、農家は何とか早く調製して供出しようと、一生懸命になつているが、肝腎のゴム・ローラーが來ないからどうすることもできない。今日もまだ現物は一萬箇しか來ていない。もう籾摺はほとんど終つてしまつている。
現在は價格統制もございまするし、物の流通もおのずから決まつた道を歩いておりまするが、自由經濟の場合になりますれば、物の供給販賣等につきまして、一定の條件を協定する、或いは取引の條件を協定することもございましようし、又望ましいことではないかも知れませんが、前に籾摺の賃請負、或農事の一部の作業を機械力を以て遂行する、これを或人が請けておることもあるかと思いますが、こういう場合の農機具の決定、修繕料の協定
東北五縣に對する大型農機具の損耗したものの補給のために、すき三千臺、碎土機九百臺、除草機二千五百臺、噴霧機千四百臺、人力脱穀機千五百臺、動力脱穀機二百三十臺、籾摺機二百臺、藁打機九十五臺、製繩機千五百臺、製莚機五百二十臺、とうみ五百臺、まんごく百臺を振り向けることにいたしまして、そのうち秋田に對して出す分は、すき四百五十臺、碎土機四百五十臺、除草機五百臺、噴霧機二百八十六臺、人力脱穀機三百臺、動力脱穀機百臺
價格が改正される前でありますが、今日脱穀機——稻こきの機械ですが、高いのは台で三千三百円、籾摺機は七千八百円、全自動式の籾摺機になりますと、一台が一万三千五百円、一馬力のモーターが二千五百円、これはマル公です。やみで買うと、これの五割増です。そういうような高價な農機具を買いましても、中には粗製濫造品がありまして、すぐに壞れてしまう。修繕するには、ばかに高くとられるのです。
ちよつと例を挙げますと、籾摺機は九%、鋤は二十六%、万石は八%という量でございます。それから農薬は硫安ニコチン百五十トンに対して三トン、肥料は二十二年の一—七肥は実に四万五千トンの不足を來たしております。この不足分は、例えば鋤のごとき、二百四十五円の公定に対しまして七百円、八百円という高價を以て買つておるのであります。